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トルコ自転車旅行③

トルコ自転車旅行③

 
・9日目〜11日目
9日目はエイルディルからアンタルヤまでは下り道メインの160kmくらいの道のり。つまりトルコの山の中から地中海沿いの町アンタルヤまで抜けようという日だ。トルコへの滞在も1週間を越え、ペースがつかめてきたように思え、足取りも少し軽い。さらに山の中から地中海に出るというのだから余計に足も軽い。
順調は順調だったのだが、下りということで足がひたすら寒い。こがずにハンドル操作ばかりしていると足の感覚がなくなってくるのがわかってまずい。しかし、友人アドバイスでビニール袋を両足に履いて走った。するとだいぶマシで耐えることができた。
見た目は相当奇妙だが仕方ない。
 
 
 
途中休んでいるとドライブ中のアメリカ人たちが話しかけてきた。自転車で旅をしているというとcrazyだと言う。彼らは、トルコ人の運転もまたcrazyだから気をつけろと言っていた。アメリカ人にそんなこと言われるトルコ人の運転は相当なのではないか。
地中海が近くに連れて売ってるものにオレンジやリンゴのような果物が増えてきた。オレンジを買ったのだが、「イキ (1)」と行ったら1kgくれた。
そう、この国では果物の単位は1個ではなく1kgなのである。注意。
 
夕方、地中海に出ることができた。喜びのひとしおだったが、宿がそこから10km程度あることが判明し、フラフラで向かったのは良い思い出である。
 
 
 
 
 
翌日(10日目)はアンタルヤ市内をうろうろした。初の大都市ということでワクワクしていたが、よくあるお土産屋や観光地ということであまり面白くなかった。なんならトルコにきてから一番面白くない街だと感じた。
翌日は飛行機でアンタルヤからアンカラまで飛び、そこからバスでサフランボルへ向かう。
 
11日目、アンタルヤから飛行機でアンカラへ向かう。友人曰く、自転車の飛行機輸送代はいかにしてごねて払わないですむようにするかが重要らしい。そのような発想がなかった私はとても驚いたのだが、その交渉は彼に任すことにした。うまく英語を話しているようにはとても思えなかったが、なぜか輸送代は無料になっていた。すごいぞ友人。人間は結局心なのだ。そう思った。
 
首都アンカラについたものの、すぐにバスでサフランボル行きに。バスはメルセデスを選んだ。人生で初めてメルセデスの車に乗った。中はそれほど変わったところはないが、気分的に高級感を感じ高揚した。まぁ最初だけだが。
 
昼過ぎ、世界遺産のまちサフランボルに到着。
 
 
 
 
 
・12日目〜13日目
サフランボルは何があるかというと別に何もない。あるのは昔からの家々があるということ。街自体が世界遺産になっているこの街は随分とゆったりとした空気が流れていて、今までに行った街とはまた違った雰囲気を醸していた。観光客も多くない。
日本人のようなアジア人はほぼ見なかった。
しかしこの街でハプニング一つ。油断して自転車ライトをつけたまま、家の外に置いていたため、夜間にライトを壊された。
もう早朝・夜間走行ができない。一応する予定はないが、テンション下がった。
油断しちゃダメ、そう強く思った。
しかしいいこともあった。なぜかこの街では女子高生に多大な人気を博した。
写真を何回もせがまれ、facebookアカウントやメールアドレスを教えてくれた。
いい街サフランボル
 
 
 
・14日目
最終目的地のイスタンブールへ近づいていくため、ブルサという街へバス移動。
ついたら豪雨だった。いわゆる豪雨。バス停から市内までは10kmくらい。
ブルサで宿は取っていないため、こういう時に限って雨の中探さないといけない。
ゴミ袋をバッグにかぶせて荷台に載せる。自分は初の雨具を着ける。
しかし雨具はケーヨーデイツーで買った2000円くらいのやつだったため、
雨は防ぐが通気性がゼロ。結局、雨に濡れてないのに服ビショビショ。
教訓、こういう旅っぽいことをするときは絶対ちゃんとした雨具を買いましょう。
 
宿を確保し、夕方になると雨が止んでいた。街自体は大きな街なので、少し散歩してモスクのあたりまで歩いていくとマーケットがあった。
マーケットはやたらたくさんの綿製品が売ってるマーケットだった。
ビショビショの靴下の代わりを数足購入。
またたくさんの野菜、果物が売っていた。
激安でイチゴやオレンジを買い込む。
さらにチャイ用の二段ヤカンも購入。ここからイスタンブールまでヤカンを自転車に乗せて走る運命になる。
 
 
 
 
・15日目
ブルサからイズニックまで自転車移動。ここのところずっとバス移動で久しぶりに自転車を漕ぐ気がする。正直この日のことはあまり覚えていないので、割愛。
イズニックは城壁に囲まれた街で小さな街だった。
世界史の教科書に書いてあった、〜公会議が開かれたところだった気がする。
なぜかわからないが街の雰囲気が好きだった。
 
 
 
・16日目
ブルサからイスタンブールを目指す。
港まで行ってからフェリーでイスタンブールに上陸する。
2週間を超えるといい加減疲れてきた。この日が実質ラストランだと思うと頑張れた。
トルコという国はトンネルを掘ったり山を削るというような概念がないようで、坂がひたすら多い。とてもきついきつい。
 
全然関係ないが、トルコはどこに行ってもケマール・アタチュルクに銅像が建っている。トルコ建国の父なので当たり前といえば当たり前だが、日本にはそんなに一人の銅像がひしめくことはない。不思議だ。
 
・17日目〜19日目、帰国
イスタンブールはゆっくり自転車には乗らずに観光した。イスタンブールにはたくさんの観光名所があるので退屈はしない。しかし、これまで色々な人と触れ合う旅行をしてきただけに、何かイスタンブールは寂しい気持ちがした。あの人のスレた感じ。まぁ都会だから仕方ないよね、と割り切って観光する。
注意が一つ、美術館とかでよく学生は割引をしてくれるが、そのためにはしっかりと国際学生証を発行しないといけない。日本の学生証を見せても絶対にダメ。結構ごねたけどだめ。注意しましょう。
お土産はチャイカップを購入。チャイ用ヤカンしかないと寂しいから。
 
 
 
 
こんなトルコ旅行でした。
帰国後1週間くらいでイスタンブールで爆発テロが起きたのを見てゾッとした。
今はもっとイスタンブールは危ないように思う。田舎の方は平和なんだろうけど。
平和になったらいいな。